いらっしゃいませ、てんちょーです。
「PDFを更新してください」
「PDFが古くなっています」
最近こういった文言で広告を出してくるウイルスアプリが蔓延しています。
今この記事を読んでくれているあなたもどこかで見たことあると思います。
そもそもPDFは、ファイル形式の一種であり、それが古くなったり、ましてや更新が必要になったりすることはありえません。
なのになぜ、「PDFを更新」というトンデモ文言を乱用するのでしょう。
今日は、ここについて解説していきます。
あやうく、PDFを更新するというウルトラCを行いそうになった方の参考になれば幸いです。
結論から言うと 「PDF」という言葉が、安心・正当・仕事用というイメージを強く持たれているから です。
なぜ「PDF」という名前を入れるのか?
① PDFは“誰でも知っている安全そうな言葉”
PDFは仕事でも学校でも役所でも当たり前に使われていますよね。
そのため「PDFスキャナー」「PDF閲覧」「PDF変換」と書いてあるだけで、危険だと思いにくい んです。
ウイルスを作る側は「 疑われない名前」 を何より重視します。
② スマホ初心者・高齢者を狙いやすい
特に多いのが、「PDFが見られません」「PDFを開くにはこのアプリが必要です」という不安を煽るパターン。
実際にはiPhone → 最初からPDF閲覧可能Android → ChromeやGoogleドライブで閲覧可能
なのに、「PDF専用アプリが必要」という誤解を突いてきます。
③ 検索・広告に引っかかりやすい
「PDF」という言葉は検索されやすいです。例:「PDF 開けない」「PDF スキャン 方法」「PDF 変換 無料」
ここに、「PDF Scanner」「PDF Reader Pro」という名前を置くと、検索結果や広告で釣りやすい。
④ 権限要求と相性がいい
PDFスキャナー系を名乗ると、カメラストレージファイルアクセスなどの権限を要求しても「まあスキャンするなら必要か…」と納得されやすい。
これが
個人情報抜き取り・広告の大量発生・サブスク詐欺に繋がります。
実際に多い“危険なPDF系アプリの特徴”
やたら評価が高い(★4.8とか)
レビューが不自然(短文・英語直訳)「無料」と書いてあるのに高額
サブスクアプリ名が抽象的
・PDF Scanner
・PDF Reader
・Scan to PDF
特に 「PDF」「Scanner」「Pro」「Plus」 が並んでたら要注意です。
安全にPDFを扱うなら
・ iPhone ファイル→Safari
・ Android Googleドライブ、Google PDF
Playストアで「PDF専用」と強調するアプリは慎重に
「PDF系アプリでトラブルになってるケース、めちゃくちゃ多い」
・勝手に課金
・解約できない
・広告が止まらない
ほぼこの系統です。
「PDFという言葉の安心感」
や
「PDFってよく分からないけど大切そう」
といった心理につけ込んだ、ウイルスということですね。
基本的に特別な、アプリを追加しなくても元々スマホの持っている機能で閲覧可能です。
なので、PDFという言葉を押し出してくる場合は、無視で問題ないということです。
以上、「PDFのウイルスアプリ」についてまとめてみました。
スマホライフの、お役に立てると嬉しいです。
またのご来店、お待ちしております。

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